花粉舞う季節に
花粉が世界を覆い、くしゃみと鼻水でぐしゃぐしゃな顔をしている皆さんどうもこんにちは。
ご多分に漏れず鼻水を撒き散らしている僕ですが、リクルートスーツを着て就職活動に励む学生をみてようやく春の季節が来たことに気づきました。
そういえば僕もダサいリクルートスーツに身を包みながら御社~御社~言ってたなと懐かしく思ったので、自分の就職活動体験記でも書いてみましょうかね。
僕は世間一般の文系の皆様と同じように、大学4年間はお酒を飲んでは地面を転がる生活をしていたため、やりたいことなんて美人のヒモくらいしかありませんでした。
そのくせずるして楽をしたいという癖を持っていたため、会社選びの軸を「企業の口コミサイトを複数みて評判の高いところ」というものにしていました。天才☆
しかし口コミを見ても高評価なんて誰もが知る大企業のみ。
超絶コミュニケーション障害の僕には関係のない話です。
そうそう、コミュ障といえば皆さんどのような人を思い浮かべますか?
面白い話ができないこと?
話題のレパートリーが少ない人?
人それぞれ定義を持っていらっしゃるとは思いますが、僕が思うコミュ
障の定義は「うまく話せない」ということです。
そのまんまじゃねぇか氏ねという声が聞こえてきますが待ってください。
例えばあなたが友達と話すときどれくらいの頻度で噛みますか?
きっとほとんど噛むことなくスムーズに会話ができる人がほとんどでしょう。
ところが僕は人の5倍くらいは軽く噛みます。
今書いてる記事分喋ろうとするだけでも数回噛むでしょう。
それを自覚しているので日常生活においては単語を繰り返す話し方、倒置方を使った話し方をしています。
「○○さん、先生があなたのことを探していたよ」
を僕流の文法に直すと
「なあ、探してたで。先生が」
こうなりますw
つまるところ正しい文法で日本語を流暢に話せないということです。
日本人なのにw
そんな僕が面接を受けるとどうなるか。
もちろん公開処刑です。
噛みすぎて話にならない。
志望動機とか会社選びの軸だとかの前の段階の問題でした。
面接官も半笑い、隣のあの子も微笑んでる。
周りに笑顔をもたらし面接の場を和ませた僕はあの時期、まさしく潤滑油のような存在だったことでしょう。
そのくせ企業を選ぶものだから、口コミサイトとにらめっこをする時間が多くなりました。
ようやく見つけた企業に申し込んでもあほ故にSPIで落ちる、寝坊する、道に迷って時間に間に合わない、面接にいけても噛みちらかす…
あれ、ごみかな…。
早々に就職活動をあきらめ、知り合いの会社にコネ入社することになりました。
コネまじ卍。
とはいえ結局僕の就職活動は失敗に終わったといえるでしょう。
結局その会社は4ヶ月でやめましたし。
でも今日も元気に生きてる!俺すげえ!
ここで記事を終えると読んだ時間返せと有能な学生に怒られそうなので少しは使えそうな情報を残しておきます。
知り合いの会社で働くことが決まる少し前、「逆求人サイト」なるものを発見しました。
なんぞやそれと疑問を持った偏差値22のあなた!
説明いたしましょう。
サイトにプロフィールを登録しておけば興味を持った人事からアプローチがもらえるというサービスです、説明会を這いずり回る就活を「自発的」とするならばこの逆求人は「能動的」といえます。
企業側からのアプローチを待つ受け身な就活といえば分かりやすいでしょうか。
鼻で笑いながら(何様)サービスを利用したところ、これがかなり良く、プロフィールを充実させるだけで企業からスカウトが届くではありませんか。
どうせ年間休日3日とか、残業時間200時間の企業ばかりだろと思ったチンパンジー君!
早まっちゃあいけない。
実際に僕は口コミ評判のいい社員数1000人超の企業からスカウトが届きました。
また、スカウトを受けた場合通常の選考とは異なる選考フローに乗ることも多く、スカウトをされた時点で内定がかなり近づいた感覚を得ました。
残念ながら知り合いの会社に行くことが決まってからのことでしたので途中で辞退しましたが。
まさしくコミュ障の救いの神となりうるサービスです。
コミュ障根暗ぼっち野郎のあなたもぜひとも利用すべきです!
おすすめは従来道りの就職活動を行ないながら逆求人サイトを併用するパターンですね。
僕はoffer boxというサービスを利用しました。
ご参考までに。
さて、僕の全く参考にならない雑記を読んでくれてありがとう。
こんなん読む時間があるならエントリーシートの1つでもかいたらどうなんですか?
めちゃくちゃ不安だとは思いますけど、きっとこんな僕よりあなたは優秀。
ポジティブに行きましょう!
あなたの就職活動がよいものになりますように。